まったく効果がないなんて、巷では言われている《加圧シャツ》
本当のところどうなんでしょう?
という疑問に、これまで3種類の加圧シャツを着てきた筆者の経験から、加圧シャツの本当の効果についてお伝えしていきます。
ちなみに内容は筆者の経験に基づくもので、独断と偏見と私見に溢れた内容となることをご承知ください。
結論から言うと「ある!」加圧シャツの効果
初めての加圧シャツは2016年
もう商品名も覚えていませんが、3枚1万円の《加圧シャツ》を購入したのが2016年6月でした。
初めて《加圧シャツ》を見た印象は
「ちっっさっ!」
でした。


とっても小さいのです。
3枚をローテーションして夏の間ずっと着ていました。インナーに。
そして秋になる頃には3kg近く痩せていました。
この時は特に運動などしていません。
では、なぜ痩せたのでしょうか?
僕が感じた加圧シャツの効果
LサイズからMサイズへとTシャツがサイズダウンしたのは、間違いなく《加圧シャツ》のおかげです。
当時、まったく運動していないばかりか、毎晩お酒も飲んでいたのに。
これはもう《加圧シャツ》以外に理由は考えられません!
【着ているだけ】3ヶ月で3kg落ちた理由は?
実は《加圧シャツ》って「コレって着れるの?」ってくらいサイズが小さいんです。
さらに普通のTシャツに比べ、締め付けられる構造になっている(←加圧シャツと呼ばれるだけに)
で、夏に着てるとすごく食欲が落ちるんです(←ディスってません)
でも、これが《加圧シャツ》を着てみた正直な感想です。
お腹が締め付けられていて、すぐに満腹になっちゃうからね。
もうひとつ思い当たる理由があるのは、インナーマッスルを鍛える効果があるということ。
これは加圧されて引き締められることで効果を発揮するワケではなく、ピッチピチなのでお腹が出てるのが目立って、すっごく気になるんです。
結果としてお腹を引っ込めようと意識してお腹に力を入れることで、3ヶ月も経つと、脱いでも腹直筋に力入ってるんです。
もうこれって、《加圧シャツ》の直接的な効果というより、付加価値的な意味合いが強いです。
結果として、インナーマッスルが鍛えられていたという・・・。
加圧トレーニングとはまったく違う
筆者は2017年~2019年まで、断続的に加圧ジムに通ってパーソナルトレーナーの指導を受けました。
そこで分かったことは《加圧シャツ》と《加圧トレーニング》はまったく別物だということです。
加圧ベルトで締める《加圧トレーニング》と《加圧シャツ》の効果はまったく別物だよ。
ここに誤解もあるのではと思うのです。《加圧シャツ》に効果がない!と否定す人のね
加圧シャツの役割
《加圧シャツ》は、上半身全体を締め付けはしますが、《加圧トレーニング》のように血流を制限するのが目的ではありません。
ここに、「加圧シャツは効果がない」という人の根拠があるのではと感じています(否定するすべての原因ではないが)
そもそも比べる対象が違うので、それでもって「効果なし」と言い切るのは少し乱暴かなと個人的には思います。
少し熱く語ってしまったのは、この記事を書いている今も加圧シャツを着ているからだろうか?(今この瞬間もインナーマッスルが鍛えられています!)

加圧シャツは補正下着?
本気の加圧シャツを買ってみた
これまで3種類の《加圧シャツ》を着てみた中で、2番目に購入したものは本気の《加圧シャツ》でした。
何が本気かというと、まず1着の値段が16,000円以上で、一般的に販売されているものの3倍の価格でした。
どこが違うかというと、生地の素材とその厚みです。身体をしっかりと正しい姿勢に補正してくれる効果がありました。
さらに破れたりしたらメーカーに送って修理をしてもらえるので、上手に着まわせば3~5年は着ることができるそうで、筆者は今でも着ています。
姿勢を正しく補正してくれる《加圧シャツ》
実はこの《加圧シャツ》は補正下着なのです。
姿勢が悪い原因は、体幹(インナーマッスル)を鍛えることで改善されます。
ということは、着ているだけで姿勢を正しく補助してくれる。
一定期間着ていれば、脱いだ時も正しい姿勢が身についている。
その結果、インナーマッスルが鍛えられている。
ここに《加圧シャツ》を筋トレに結び付ける根拠が生まれます。
筆者が体感した加圧シャツの本当の効果
それでは、独断と偏見と私見の集大成を発表したいと思います。
《加圧シャツ》は効果があります!
スタップ細胞はありまぁす!
まぁ、そんなテンションなのですが。
身体を締め付ける効果による変化
《加圧シャツ》に締め付けられることで姿勢は意識するので良くなります。
結果として、背筋が伸び、お腹のインナーマッスルが鍛えられます。
ただし、これは付加価値的な要素であって、直接的な効果ではないということ。
1日中着ていることでの効果
初めて着たころは、本当に締め付けがキツく(太ってだるだるだったから)苦しかったので、すぐに満腹になり、食欲が落ちて痩せました。
それと寝ているときも着ていたのですが、慣れるまでかなり寝付けなかったです。着ているだけでカロリー消費しているという宣伝もありますが、しているかしてないかで言うと、体感的にはカロリー消費してるだろうという感想です。
《加圧シャツ》で締め付けられて寝苦しいのです。
筋トレの補助的な役割
これも誤解を招きやすいですが、締め付けによる直接的な効果は感じていないです。
ただ、締め付けられていることで、どこの筋肉に力が入っているのかがわかるのです。
《加圧シャツ》を着ていると筋肉が敏感になるという感覚があるので、どこに効いてるかが《加圧シャツ》を着ていないときに比べて分かりやすく、正しいフォームを目で確認する以外にできるということです。
個人的にはとてもナイスアシストだと感じています。
筆者が《加圧シャツ》が筋トレの補助的な役割を果たしてくれる効果があるというのは、じつはここが一番のポイントです。
決して《加圧シャツ組合》のまわし者ではございません(←そんな組合はない?)
まとめ
筆者の独断と偏見と私見による内容はいかがでしたか。
ここまで書いておいてなんですが、念のため調べてみたら
プロスポーツトレーナーの方も「正しい姿勢をキープしているだけで体幹は鍛えられる」と発信されていました。
今回購入したマッスルプレスは4年前に購入したものと比べると完成度が高くなっています。
まるで熟成されたワインのように《加圧シャツ》も変化しているんですね。
ということで、2020年6月に筆者が購入して着ている加圧シャツをご紹介して、締めたいと思います(加圧シャツなだけに…)
みんな!着て追い込もう!!
こんにちは~~~~