あの世界のトヨタが本気で開発したアルミテープをご存知ですか?
そのアルミテープを車のバンパーやガラスに貼ることで、燃費が向上したりハンドリング性能が向上するという、魔法のようなアルミテープ。
しかも、1枚あたりのコストが500円ほどで、4枚のアルミテープを貼ることで効果を体感できるというから驚きです。
この記事では、トヨタが本気で開発して、TOYOTA86やノア、ヴォクシーなどに採用されているアルミテープについてご紹介します。
アルミテープの役割は「除電」

アルミテープは除電の役割をします。
車はエンジンの摩擦や路面とタイヤの摩擦で+に帯電しやすくなります。空気も同じく+に帯電するので、クーロンの法則により、同じ+電位なので反発力が生じます。
アルミテープはボディの+帯電を除電することで、走行中のクルマが受ける空気と生じる抵抗を減らし、綺麗な流れにすることができる。
これでスムーズな走りを実現させることができる。静電気は、湿度が高いほど短時間で解消される。
雨天なら、クルマの帯電が少ない状況にあるというわけだ。つまりアルミテープは雨天時と同様の状況を創り出している。
開発者が気づいた些細な違いが商品誕生のキッカケ
「同じ開発車両なのに、翌日の印象が異なることがある」という体験が、開発のきっかけだったそうです。
車両のセッティングや部品も同じ。
些細な違いは、時間の経過や洗車の有無くらいだった。そこからその違いを探求した結果、帯電による空気抵抗の差に結び付いた。
どこに貼ると効果が発揮される?
バンパーのような樹脂パーツは静電気が帯電しやすいので、アルミテープの装着箇所は樹脂系パーツに貼ることが前提だと思っていた。
結論から言うとその考えは間違っていたようだ。
トヨタが実際に採用している車両に装着されているアルミテープの箇所は、前後バンパーだけでなく、ステアリングポストやフロントガラス、左右ドアガラスとされている。

帯電しやすい箇所に装着することが有効のようだ。
1枚500円程度のチュ-ニングパーツ
簡単に装着できるトヨタ純正のアルミテープは、大手通販サイトAmazonでも気軽に購入できます。
仮に体感できなかったとしても、燃費工業などの一定の効果は期待できそう。
眉唾ものか、プラシーボ効果か、それとも激安なチューニングパーツなのか、あなたの愛車で試してみては如何ですか?

こんにちは~~~~