◆車のキズの修理◆その安い!は大丈夫?安いには理由がある。

キズの範囲が小さいと安く修理できる?

愛車をガリっと擦ってしまった経験はありませんか?

キズの範囲は小さいし、いつも通勤でガソリンスタンドの前を通るときに《キズ・ヘコミ修理 12000円~》って看板もあるし、予定外の出費だけど放置してると錆びてくるからガソリンスタンドで修理お願いしようかな。

と思うでしょうが、ほんとにそのキズが12000円で修理できますか?

下の画像をご覧ください。マツダ ベリーサの左リアドアとリアフェンダーにヘコミを伴うキズがあります。 

タテ×ヨコ10cmくらいのキズです。
手のひらサイズ12000円~なんていうガソリンスタンドの広告は本当でしょうか?

オーナー → ガソリンスタンド → 鈑金塗装屋さん

ガソリンスタンドにご依頼されたお車は、鈑金塗装屋さんへと外注されます。

筆者のような本業の職人が出来ない金額で、職人が普段ゼッタイにやらない作業方法で修理をするから実現できる!?

ガソリンスタンドから依頼されるときは

◆キズの周辺だけ修理

◆シロート目に解らなければオッケー

◆あとはお任せ・・・

大抵、このような感じで依頼されることが多いです。

どのように修理したらよいのか分からないオーナーと、修理の作業工程を理解していないガソリンスタンドのスタッフでは、まともな打ち合わせができないでしょう。

ちなみにそのようなオーダーはお受けできませんし、仕上がりも格段に落ちる事は間違いないです。

下の画像のアカマルの範囲を塗装するイメージです。


では、実際にどのように鈑金塗装していくのでしょうか?

じつは塗装範囲はドアパネルですと1枚クリアーコートすることになります。ドアパネルの途中までしかクリアーコートしないなんてことは、耐久性と仕上がりの美観を考えると最善の方法とは言えません。


上の画像はヘコミを鈑金してパテを研ぎ、サフェーサーで下地処理を終えた状態です。塗装範囲はリアドア全体をクリアーコート、リアフェンダーはルーフへと続くルーフピラーの細く目立たないところでクリアーぼかしをします。


結論

ガソリンスタンドのように格安での修理金額を前面に押し出しているお店は、修理の方法を知らないことがほとんどです。

鈑金塗装にも、車検整備と同じく、正しい修理方法と正しい見積もりが存在します。それが保険で修理する際にモノサシとなる作業工程表となります。

保険修理のお話は別の機会にするとして、格安の修理は、仕上がり 耐久性などに問題があり、後のトラブルの元となるので、値段よりも作業工程を聞いてみましょう。それが説明できないようであれば、依頼するのはもう一度冷静に考えて、セカンドオピニオン的な見積もりをオススメ致します。

konnni

こんにちは~~~~