【タイヤの寿命はスリップサインが目安?】ひび割れ?それとも・・・

車の安全性で最も重要なのがタイヤです。なんといっても「命」を乗せて走るタイヤが本来の性能を発揮できなくなれば、大きな事故やトラブルの原因だけでなく、同乗者や大切な人の命を守れないなんてことも。
タイヤはあくまで消耗品であり、使い切るまで同じ性能を発揮できません。今回はブリジストン社のホームページから引用も踏まえて、タイヤの寿命安全性についてお伝えします。

大きく分けて3つの安全性がある

タイヤ各部位の名称

タイヤの構造はトレッド部、ショルダー部、サイドウォール部及びビード部に大別されゴム層、ベルト、カーカス、ビードワイヤーなどの部材で構成されています。

※ブリジストン社HPより引用

タイヤの溝とスリップサイン

タイヤには残り溝を知ることで寿命を示すスリップサインというものがあります。ショルダー部と呼ばれる側面部分とトレッド部(道路接地面)の境目、ちょうどタイヤの角の位置に、よく見ると△のマークがあります。その△のマークの先、トレッド部の溝をみるとスリップサインなるものが姿を現します。

この4つの赤丸がスリップサイン。タイヤの溝が摩耗してきてこのスリップサインと同じ高さになったら、タイヤ交換の時期です。法令点検で定められている基準をクリアしていないため、車検は通りません。

 

タイヤのひび割れや偏摩耗などの劣化

たとえスリップサインが出ていなくてもタイヤの寿命と判断できるのが、タイヤ表面のひび割れや偏摩耗による劣化です。走行距離が少ない車両ほど、この症状が見受けられます。
理由は2つで、1つはゴムが硬貨してしまいひび割れが発生すること。適度に走行することでタイヤのゴムが柔らかくなりひび割れしにくくなります。
もう1つの理由はタイヤの空気圧の変化による偏摩耗。空気圧は気温差などの変化に左右され、タイヤ内部の空気圧に変化をもたらします。空気圧が高ければトレッド部のセンターが摩耗し、逆に低ければショルダー寄りのトレッド部の外側が摩耗していきます。
最近では空気圧の変化を抑える役割として、窒素を注入するタイヤショップも増えています。

画像①ひび割れ
画像②ショルダー外側減り
画像③センターからショルダー内側減り

タイヤの製造年月日って?

ほぼすべての市販されているタイヤには西暦何年の何週目に製造されたのか分かる数字が、タイヤ側面のサイドウォールに記されています。
下の画像の場合、X4013という数字がそれです。
下2ケタの【13】が製造年で2013年、残った【40】はその年の週を表し、この場合は2013年の第40週目となります。
つまり2013年10月あたりに製造されたタイヤということです。

タイヤは自動車の安全にとって重要な役割を担っています。一方、タイヤは様々な材料からできたゴム製品であり、ゴムの特性が経時変化するのに伴い、タイヤの特性も変化します。
その特性の変化はそれぞれ環境条件・保管条件及び使用方法(荷重、速度、空気圧)などに左右されますので、点検が必要です。従って、お客様による日常点検に加え、使用開始後5年以上経過したタイヤについては、継続使用に適しているかどうか、すみやかにタイヤ販売店等での点検を受けられることをお奨め致します。
また同時にスペアタイヤについても点検を受けられることをお奨めいたします。
また、外観上使用可能のように見えたとしても(溝深さが法律に規定されている値まですり減っていない場合も)製造後10年(注)経過したタイヤ(含むスペアタイヤ)は新しいタイヤに交換されることをお奨め致します。
なお、車両メーカーがその車の特性からタイヤの点検や交換時期をオーナーズマニュアル等に記載している場合もありますので、その記載内容についてもご確認ください。

引用 ブリジストン社HPより
https://tire.bridgestone.co.jp/about/maintenance/long-term-tire/index.html

まとめ

タイヤの寿命は総合的に判断

ここではタイヤの寿命についてお伝えしてきました。スリップサイン、ひび割れや偏摩耗などの劣化、製造年月日からのそれぞれの判断基準を総合的に考えて、より良いカーライフをお楽しみいただけたら幸いです。
最後までありがとうございました。

konnni

こんにちは~~~~